ネットワークスペシャリスト試験ではQoSの理解は非常に重要。

QoSは大きく分けて、「優先制御」と「帯域制御」のふたつがある
L2レベルではVLANタグのTCIのCoS値
L3レベルではIPのToSフィールドで設定する

TOSフィールドの値をVLANタグのTCIのプライオリティビットに変換(L3→L2)することもできる。(広域イーサを通る場合、そのエッジSWで設定したり)

ルータの動作として、
入力インタフェースからパケットを受け取って、出力インタフェースでは一度パケットをバッファしてから送信する。
FTPなどの重たい通信(バースト性の通信)に対して、ビデオや音声などのデータを優先して出力する。(両方キューイングして、音声データを先に出してやる)

これがQoSの方式の1つであるDiffServ(ディフサーブ)の「キューイング」方式。
IPヘッダのToSフィールドを見る

キューイングの種類
FIFO … First In First Out
WFQ … Weighted Fair Queueing
23年の午後Ⅰで出た

WFQについて
以下の項目でトラフィックをフローに分割する。
・宛先/送信元ネットワークアドレス
・宛先/送信元MACアドレス
・宛先/送信元ポート番号
・フレームリレーDLCI、FECN、BECN、DE
・IPヘッダQos(ToS)

重み係数=4096/(IPプレシーデンス+1) TOSフィールドで設定
データトラフィックや音声トラフィックなどで使用するIP Precedence値は 0 ~ 5 で使用。一般的にPCデータはデフォルトの[ 0 ]でIP電話などの音声トラフィックは[ 5 ]を使用。

このフローの中から低/高ボリュームを認識し、IPヘッダのToSやパケット長などから優先するパケットを決定する。

IP(L3)レベル=ToS フィールドの上位 3 ビットを IP Precedence としてパケットをマークするために使用。

L2レベル=拡張VLANタグのTCIフィールドにCoS(Class of Service)として記載。プライオリティビット3ビットのフィールド。フレームの優先度を0(最低)から7(最高)で示す。

VLANタグはイーサネットフレームのタイプの前に「タグ」が付加される。
タグにはTPIDがあり、0x8100となっているとVLANタグが挿入されていることがわかる。
その他、TCIでVLAN IDが入っている。プライオリティビットを設定できる(音声パケットの優先制御時)

(広域イーサのエッジSWで反映される)



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